アリサンについて
アリサンはほぼ数十年前 のこと、自分達が慣れ親しんで食べてきた商品を、日本でも食べたいと輸入したことから始まりました。その当時日本で買うことが難しかった海外の商品を輸入し、友達にもおすそ分けしたことで、さらにその先の友達へと輪が広がって、自分達と同じように思っていた人が沢山いることに気がつき、多くの人に届けたいとテングナチュラルフーズを開設しました。その後、自然食品店などでもお取り扱いが始まり、アリサンオーガニックセンターとしての本格的な輸入卸へと発展しました。その頃、アメリカンな大きな赤い納屋を建て、食を通じて交流のできる空間を持ちたいと、カフェやイベントスペースを造りました。そこでは、有機農法や健康に良い商品などに関心のある人々との触れあい、世界各地から届くオーガニック食材や地元有機農家さんが持ち寄ってくださる新鮮野菜を、直接手に取ってお買い求めいただける人が行き交う場所にもなりました。
アリサン商品がベジタリアンなのは?
野菜がおいしいから!です。菜食主義であることで、体はもちろん、社会全体にも良いと思っています。現在にみる経済先進国における畜産業は、動物を暴力的に扱っているのではないかと懸念しています。どのような扱いを受けているかは、一般消費者には殆ど知られていないのではないでしょうか。アリサン有限会社の代表のジョン・ベリスは、動物学、獣医学を学んだ経験から、動物がどのように扱われているかといった状況を知ることとなり、動物に対しての思いが重なったことからも、自身がベジタリアンでいることを今も続けております。それに、肉よりベジタリアン食の方がおいしいとも思っています。
オーガニック農家をサポートしよう!
土 を守る
良い作物は良い土から。一般的な農法では土に薬剤などを巻き、効率よく作物を生産するということを目的にしてるのではないでしょうか。オーガニック農法は、まず、良い土地を作り、そのこから良い作物を作るというもの。さもないと、何トンもの質の良い土を地球上からどんどん失っていくことにもなるのです。土を育てると言うことは、良い作物を作ること。良い生きたエネルギーが循環して良いものを作り上げる。それが、オーガニック農家さんたちが取り組んでいることの大きな一部だと思っています。
水を守る
一般的な農家が、薬剤等を撒くことで水を汚染しているのに対し、オーガニック農家では、世界中の水を守ろうと働きかけています。イギリスのThe EPAは、40ヵ国の地下水から農薬を発見しました。EPA はアメリカで原因不明の水質汚染に一番影響を与えているのは農業だと提唱しています。
小規模農家をサポート
オーガニック農業は、小さな農業共同体や家族経営の農家をサポートしています。食品業を牛耳る大企業に対抗できるよう力になり、小規模農家を支える大きな 武器と言えます。
大きな違い
個人的、小規模なオーガニック農家は違う種、技術、輪作をすることで生物学的な違いをもたらします。
人々を守る
一般的な農家は大抵、化学薬品を使用することで、自分達もその薬品を浴びています。しかし、オーガニック農家では化学薬品の危害から、自分達の体、さらに科学薬品を使用して栽培した農産物を食することで影響を与える消費者の体も守りたいと心がけています。オーガニックの商品を購入し、消費することで、食品業界で働く人々を助け、そしてMother Earth、母なる大地も守ることに繋がっていくのです。
アリサンが取り扱っている商品をオーガニックとしてお届けしていますが、それはどんなことを意味しているのでしょうか?
オーガニックと称している商品は、国内、国外の有機認証団体や海外の政府機関によって証明されているものを指します。また除草剤、殺虫剤、化学肥料、殺菌剤なしで育てられ、保存料などが使用されず加工されたもの、かつ流通過程においてのポストハーベストによる汚染がないことが証明されているものをオーガニックとして提供しております。